SDGs(Sustainable Development Goals = 持続可能な開発目標)は「誰ひとり取り残さない(leave no one behind)」持続可能でよりよい社会の実現を目指す世界共通の目標です。
2015年の国連サミットにおいて全ての加盟国が合意した「持続可能な開発のための2030アジェンダ」の中で掲げられました。2030年を達成年限とし、17のゴールと169のターゲットから構成されています。
SDGsの標榜する「持続可能な開発」とは、現在の我々世代の要求を満たしながらも、将来の世代が必要とする資産を損なわない開発のことであると認識し、私たち株式会社アンドーもまたその社会と一体であることに責任と誇りを持ち、SDGs達成の一翼を担います。
適正処理・資源循環
廃棄物は、人々が生活を営む上で必ず向き合っていかなければならない課題です。同時に廃棄物は「社会を映す鏡」と言われるように、自然、経済、社会文化などの条件が深く関わってくるとされています。
株式会社アンドーは1976年の創業以来、廃棄物の適正処理に真摯に向き合い、様々なノウハウを蓄積してきました。今後も廃棄物の適正処理に努めると共に、廃棄物に価値を吹き込み、社会の中に還流していくビジネスモデルを構築することによって、循環型社会の形成に努めます。
脱炭素
世界全体で大規模な自然災害が相次ぐなど気候変動に起因する諸問題は、現在進行形で待ったなしで発生しています。またさらなる潜在的なリスクがある中で、事業活動にも影響を及ぼしています。世界中でCO2削減に取り組むことが求められており、日本でも「脱炭素」が掲げられています。私たちアンドーも、自社の事業活動におけるCO2削減に意欲的に努めるとともに、お客様、お取引先様とも協力して、共にCO2削減を推進していくことに努めます。
地球共生
事業活動は、人々や社会からの理解があってこそ成立します。そのためには、多様な社会の課題に対して、ステークホルダーと共に向き合い、共に乗り越えていけるように「つながり」を持って取り組み、未来へ「つなげていく」ことが重要であると考えます。自社の経営資源を最大限に活用し、人や地球に対し、社会的意義のある価値を提供し続けていきます。
環境共生
地球環境は人類最大の財産であるとともに、最も重要なステークホルダーであり、未来を生きる人々につなげるべき資産です。私たちアンドーは、事業活動によって周辺に環境汚染を及ぼすことがないよう真摯に活動し、そこに暮らす生物多様性の尊重をはかります。また、自然の恵みを通じて、人と自然が共存共栄できる環境づくりに努めていきます。
労働環境改善
「持続可能な企業」であり続けるためには、共に働く仲間である従業員が最大限にパフォーマンスを発揮できる環境を作ることが重要です。最終的には、それがお客様に対してホスピタリティを込めたサービスを提供することにつながります。アンドーは、従業員にとって大切な要素である「今日より成長できる明日へ(能力開発)」、「事故のない職場環境」、「ワーク・ライフバランス」を提供します。
コンプライアンス遵守
廃棄物処理事業を運営する中で、最も基盤となるのが廃棄物処理法をはじめとするすべての法令を遵守していくことです。公明正大に事業活動を実施することによって、はじめてのお客様やお取引先様に安心・安全なサービスを提供することが可能となります。私たちアンドーは、「ステークホルダーから必要とされ続ける企業」であることを目指し、経営の公正性・透明性の確保および企業価値の向上に努めます。